2008/05/15 (木)

合成音声技術(PENTAX、初音ミクそしてねとらぼ)

最近は、動画投稿サイトが日本でもブームになり、誰でも手軽に自作の動画をアップし、多くの人に見てもらえるようになっている。
インターネット、ホームページが出現し、誰でも自ら情報を安価で自力で発信できるような時代となり、この恩恵を受けてSF/Jもインターネットによる広報活動を展開し、結果、民間宇宙旅行というキーワードが徐々に人々の間に浸透し、民間宇宙旅行ビジネスをテーマとしたさまざまな団体も生まれてきている。
かつては、人に多くの情報を配る、自分の作った創造物を不特定多数の人に見てもらうということはプロにならなくてはなしえない、限られた人だけの場であった。
しかし、インターネットがこのスタンダードを徐々に覆し、ホームページ、Blog、SNS、さらには動画投稿サイトにより、誰でも自分の創造物や表現を発表することができるようになった。
見る側、使う側からすれば、それがプロの手によるものであろうとも、素人の手で作られたものであろうとも、「良ければ」手にするものであるから、そこにプロとアマの違いは無い。CGMだろうがなかろうが関係は無い。
それでも、プロは多くの資金を投入でき、多くの時間と人をかけることができるから、アマではできない作品を作ることができ、これが素人との決定的な差であると言われてきた。
しかしこれも、プロの技術を安価ツールで実現できるとしたら、ますますその差はなくなってくる。
今、この1つの例としてあがっているのが合成音声技術、合成音声を用いた歌う技術である。
合成音声技術PENTAXは非常に滑らかな人のしゃべりをコンピュータで実現できる。
これにより、ナレーションや読み上げといったものを機械で実現することができる。
さらに、歌わせる技術も向上している。
ネット界ではもはや最大のアイドル化されている初音ミクという音声合成・デスクトップミュージック (DTM) ソフトウェアの登場である。
このソフトウェアのヒットにより、これまではプロとなることでしかなしえなかった、自作の曲を歌わせて、不特定多数に聞いてもらう。という場が広がった。
音楽界のオープンソース化である。
さらに、これをより滑らかに、容易に実現できるソフトウェアVocaListenerも産総研で開発され、今年5月28日には発表されることになった。
この音楽産業のオープンソース化によって、さまざまなチャンスが生まれている。
自分の職業を持ちながら、音楽を楽しむ。
音楽表現をする場を得る。
さらには、さまざまな音楽ビジネスの可能性も広がっている。
俄かに著作権問題など、旧来の法律の範囲でカバーできない部分が浮上したりもしているが、これも解決化に向かっている。
これは、オープンソース化による産業革命といってもいいだろう。

オープンソース化による同じような現象は多くの産業で同じことが言える。
そのたびに、混乱の中であらたな法律、新たなスタンダードが生まれ、そして新たな経済活動が生まれている。

宇宙技術のオープンソース化とこれによる宇宙の新産業を生み出すこと。
これがSF/Jのテーマであるが、一連の初音ミク騒動が宇宙産業に置き換わる日が来ることを信じている。

関連サイト
pentax
初音ミク
VocaListener

2008/05/14 (水)

マイクロソフトの宇宙旅行ソフト

Microsoftは宇宙の天体や星雲などを探索できるソフトウェア「WorldWide Telescope」のベータ版を公開した。
アプリケーションとネットワークを組み合わせたソフトウェアで学生アマチュア研究者や教育機関をターゲットに無償で提供される。
Google Earthが既に宇宙旅行もできるよう付加サービスが拡張されているが、これのマイクロソフト版といえる。
星図や太陽系の天体の情報のクオリティはGoogleより詳細化されている。

WorldWide Telescope

a-News 2.32

Last Update : 2008/05/15 17:44:48

Back Number>>