Collaboration
Sitemap (pwd by Google)
 
Collaboration

宇宙旅行実現プロジェクト「宇宙丸」。準軌道への安全で、低価格な宇宙旅行を全ての方へ提供します。

本サイトは英国の宇宙旅行・将来宇宙構想サイト「SF」と正式パートナーです。
Dr. Collinsは宇宙懸賞レースANSARI X PRIZEのアドバイザーです、SF/JとX PRIZEは正式提携して広報活動を行っています。
日本初の宇宙旅行会社「株式会社Space Topia」はSF/Jを応援しています。
Pickup Site
 
・世界初の本格的宇宙旅行会社
・宇宙旅行のNPO団体STSJ
・スペースシップツーで宇宙へ
・HS 宇宙旅行コーナー
・夢ある宇宙をJAXA KIDS
冒険者を応援するBLOG
Key Document
 
宇宙旅行の展望
有人輸送システム開発
日本経済成長に貢献
宇宙旅行拒否政策
新産業不足不況からの脱出
 
Infomation
 

SF/Jでは宇宙丸プロジェクトに協力いただける企業、他プロジェクト、団体を募集しております。プロジェクトの詳細はWEBサイト及びメールにてお問合せください。

宇宙旅行メールマガジンを発行しています。ご登録はこちら。登録は無料です。
宇宙旅行ニュースやコラムなどを週1回発行します。

急募:以下のボランティアスタッフを募集しています。
英語翻訳の得意な方: 英訳、論文や原稿、技術書などを翻訳できる方
WEBデザイナー:WEBデザイン、CGI、PHP、HTML等に詳しくWEB更新をお手伝いいただける方
詳細はこちらまで。

 
Space Tourism Entertainment Library Community Cafe Portal Links
 
 
 
 Space Future Japan 特集 第2弾
スペースシップワン X PRIZE勝利
民間宇宙旅行時代の幕開け
<用語解説>



 <用語解説>

X PRIZEとスペースシップワンに関連した用語を簡単に解説します。


●ANSARI X PRIZE

かつて航空産業の歴史を切り開く起爆剤となったスピリット オフ セントルイスの理想を宇宙開発でも実現する為に、民間資金により高度100kmの宇宙へ到達したチームに与えられる賞金。
X PRIZE関連でよく混同される用語の正式名をここにまとめる。

1. ANSARI X PRIZE : 1000万ドルの賞金または、賞金制度の名前。
2. X PRIZE competition : 今回の準軌道宇宙レースの名前
3. X PRIZE Foundation : レースの主催者。X PRIZEの主催者。
4. X PRIZE Cup : 2006年より開始予定のX PRIZE Foundation主催の宇宙レース

●スペースシップワン
元NASAのエンジニアであるバート・ルータンが設計した宇宙船。
ルータン氏は冒険的な航空機開発を好み、無補給無着陸で世界一周を達成した「ボイジャー」の設計者として航空業界では著名な天才であった。
彼の率いるハーベ・エアロスペース・ベンチャーズチームは「ホワイトナイト」と「スペースシップワン」の2ステージからなる準軌道用宇宙船を開発した。
開発と製造にあたっては、「スケールド・コンポジット」社が担当した。
但し、スケールド・コンポジット社はその社名が示すとおり、素材や構造体の開発を主に行っており、エンジン部分については他社、X CORやSpaceDevが開発したものを買い付ける形となった。
スペースシップワンに用いられたハイブリッド・ロケットモーターはSpaceDev社とX COR社で最後まで争われたが、SpaceDevに軍配が上がった。
また、スペースシップワンは尾翼を折り曲げて、大気圏再突入時のスピードを落とすモードに切り替わると言う画期的な形状となっている。
SS1の一見すると飛行機とは思えないデザインはそこからきている。
これは、これまでの常識にとらわれない天才技術者バートルータンの設計と、それを可能にしたスケールドコンポジット社の構造技術があってこそ可能となったものと言える。

●ハイブリッド・ロケットモーター
スペースシップワンに用いられたロケットエンジン。
従来のロケットが固体のみ、又は液体のみの燃料を用いるのに対して ハイブリッド・ロケットとは、固体の燃料と液体(または気体)の燃料を用いる。
これにより、液体ロケットと固体ロケットの中間程度の性能が得られる。
液体ロケットの日本代表と言えば、H2A、固体ロケットと言えばM-5ロケットである。
固体の推進剤を使うメリットである燃料供給装置などのコストを抑えられることと、 液体ロケットのメリットである推進力の変化の両方のメリットを得られる。
低価格で安全なロケットエンジンとして今日注目されている。
スペースシップワンのハイブリッド・ロケットモーターではN2O(酸化窒素)とHTPB(ポリブタジエン)を推進剤として用いてる。
スペースシップワンのエンジンを開発したSpaceDevでは、パイロットが自在にハイブリッド・モーターを点火したり止めたりできるシステムを開発した。
但し、現在のハイブリッドロケットは液体水素と酸化剤を用いた液体燃料のロケットと比べ、エネルギー効率が悪く、軌道投入に必要なエネルギーをハイブリッドロケットだけで行うのは効率が悪い為、軌道投入までを考えた場合には液体のロケットの技術の方が効率やコストの面もよいとされている。

●X-15
1961年に準軌道(弾道)飛行を達成させた水平有翼の航空機(宇宙機)。
N-52から空中分離し、約1分半加速、マッハ9まで加速して高度約350,000フィートにまで達成した。
本機は、宇宙船開発というよりもより超高速で高高度の航空機の開発の一環であったが
当時はさまざまな宇宙機の構想があり、垂直と水平の両方の宇宙機開発が急ピッチで進められていた時代でもあった。
40年以上も前の技術ですでにスペースシップワンと同じ高度を達成していた。
弾道飛行は技術的に難しくないといわれる理由の一つである。

●キティーホーク
ライト兄弟が始めて動力飛行に成功した飛行機の名前。
1903年12月17日 12秒間、飛行距離120フィート(約36.6m)が人類初の動力飛行として記録されている。
ライト兄弟は元々は自転車屋であったが飛行機用の軽いエンジンなども自作している。
今回のスペースシップワンをライト兄弟のキティーホークになぞらえて賞賛したものは、技術的に見ればかなり大げさな表現でもあるかもしれないが、それほどまでに民間人が宇宙を目指し成功したことは画期的で感動的であったということである。

●ヴァージングループ
英国の会長サー・リチャード・ブランソン率いるヴァージングループは、ヴァージン アトランティック航空をはじめ、32社以上の関連会社を掲げる巨大な企業グループである。年間40億ポンドの総売上高を誇る同グループは、1970年にレコード通信販売会社「ヴァージン」を設立し、1984年には「ヴァージン アトランティック航空」を設立、インターネットや通信などさまざまな分野に手を広げている。
険家としても知られていたリチャード・ブランソンは熱気球による大西洋横断などをなしとげている。
宇宙への冒険心も強く、ついに今年、宇宙旅行会社 Virgin Galacticの設立を発表した。

●Space Adventures
世界最初の宇宙旅行専門会社。元NASAのエンジニアや宇宙飛行士などが参加して設立した。
世界初の宇宙旅行者デニス・チトー氏を国際宇宙ステーション(ISS)へ送るなどの実績がある。
また、早くからXCOR Aerospace社やThe C-21  Aerospace System社 が開発中の宇宙船などを予定した準軌道軌道旅行サービスの受付を開始し、1200万円の宇宙旅行チケットを販売している。
日本ではNTTトラベルサービス社が代理店を勤めている。


■メニュー
イントロダクション(9.29 and 10.4 X Prize competiton)
X PRIZE勝利の持つ真の偉大さの意味
当時のニュース記事
X PRIZE スペースシップワン フライトの模様の動画
コラム 「スペースシップワンとANSARI X PRIZEの歴史的意義」(Prof. Patrick Collins)
論文 「X PRIZE後の宇宙観光旅行サービスの為の制度制定」(X PRIZE創設者 Dr. Peter H Diamandis と Prof. Patrick Collinsの共著)
X PRIZE代表 DR.Peter H Diamandis氏からのメッセージ

寄稿 「スペースシップワンの成功」(STSJ 代表 五月女氏)

コラム「祝 ANSARI X PRIZE」(SF/J)
次のステップ X PRIZE CUP へ
X PRIZE のルール概要
X PRIZE参加26チームの紹介
用語解説
X PRIZE特集第1弾へ

 

 
 
 
 
   
 

プロジェクト概要募集お問合せ免責事項著作権とリンク
Internet Explorer 5.0以上対応
文字の読みにくい方は、ブラウザの文字表示サイズを大きめに設定してご覧ください。
(c)2003-2004 uchumirai.com All rights reserved