2005/03/01 (火)

スペースシップワンが航空界 最高の賞を受賞

スペースシップワンの業績は月旅行にも並ぶ偉業であるという名誉を獲得し、Robert J. Collier Trophyを受賞した。


今年の末までに、スペースシップワンはライト兄弟のセントルイスの精神が刻まれたスミソニアン研究所の国立航空宇宙博物館に展示されることとなった。

個人用宇宙船として第一号の宇宙船として「AirVenture 2005」展示会(7月25日〜31日)にオシュコシュWIにて公開される。

パートルータン及びSS1のチームは2004年10月4日にAnsari X Prizeに勝利し、賞賛を得ていたが、
今回のRobert J. Collier Trophyの受賞では国際航空協会として最も航空の歴史の中で大きな進歩となったことを認められたということになる。

この受賞は宇宙関係では1969年のアポロ11号の乗員に与えられて以来のことである。

http://www.eaa.org/communications/eaanews/050209_collier.html

今回の受賞を受けてパートルータン(61歳)は最近のCEOの会議にて次のように語った。
「一生の内に月に人類が手軽にいけるような宇宙旅行を見たいと思います。
この十年間の間にそのようなことが起こるかもしれません。」
彼はキーとなる安全性と技術革新と共に、企業家たちが個人向け宇宙旅行革命の指揮を取り始めるであろうという。
彼の考えでは、彼の故郷であるMojaveの地に民間宇宙船発射場を建設したい考えであるという。

http://www.dailynews.com/Stories/0%2C1413%2C200~20943~2732825%2C00.html