2005/09/07 (水)

Space Adventuresフロリダでのサブオービタル飛行を検討

Space Adventuresのエリック・アンダーソンは2008年からのフロリダを拠点とした10万ドルのサブオービタル飛行サービスを計画していることをフロリダの新聞で語った。


エリック・アンダーソンのSpace Adventuresは、ロシアの設備と射場を使用して国際宇宙ステーションへ2000万ドルで2人の裕福な旅行者を連れて行った。

今、彼は、10万ドルで一般向けに1時間のサブオービタル飛行を準備している。 そして、彼はフロリダでの運航拠点を考えている。

アンダーソンは、Space Adventuresの社長でありチーフエグゼクティブである。(Adventuresはアーリントン、バージニア州、モスクワと現在、ケネディ宇宙センターの近くに事務所を置いている)。 彼は先週、Future of Space and Aeronautics委員会の州のメンバーに対し、彼らのミーティングでビジネスをすすめ、売り込んだ。「フロリダは宇宙観光の世界のリーダーになることを目的にするべきである。」と、アンダーソンは知事のトニー・ジョニングス中尉のグループに言った。

宇宙観光を「何十億ドルの市場」と呼んで、アンダーソンは、ロケット打ち上げのために空中の使用に関する連邦、軍事の規則に対する交渉の支援、税制上の優遇措置、彼の会社の施設の提供などを州のリーダーに頼んだ。

アンダーソンは、ニューメキシコが、損害補償の範囲で彼のような会社を助けると申し出たと何気なく言及した。 また、Space Adventuresはテキサス(オクラホマ)、カリフォルニア、およびネバダでの施設を考えている。 フロリダでは、Panhandle のEglin空軍基地、JacksonvilleのCecil Field、および南フロリダのHomestead空軍基地と同様にケネデスペースセンターの外からサブオービタル飛行を基礎づける可能性を見ている。

アンダーソンは、「宇宙観光は数千か何万もの仕事を創り出すだろう。」と約束し、「そして、それはNASAの政府基金の浮沈に依存していない」と語った。

2008年まで始まらないだろう、旅行者が62マイル以上の宇宙空間で最大10分の無重力を楽しむフライトになるが、アンダーソンは「今日、予約を受け付けている」と言った。

関連サイト
St.Peterburg Times