2005/11/16 (水)

国際宇宙会議でのコリンズ教授のスピーチを公開

2005年10月18日 福岡にて行われたIAC(国際宇宙会議)のパネルディスカッションBirth of the Personal Spaceflight Revolutionで発表されたコリンズ教授のスピーチの日本語訳を公開した。


http://www.uchumirai.com/library/document/collins_iac_speech.htm
国際宇宙会議の当日のセッションでは世界の民間宇宙旅行を牽引するパイオニア達が一度に顔を連ね、宇宙旅行を専門に長年研究をしてきたコリンズ教授もパネラーとして出席した。
スピーチの中でコリンズ教授は初めて日本において本格的な準軌道向け民間宇宙船計画、宇宙丸構想が現在進行中であることを明かした。
また、このパネルディスカッションでは以下のような人が出席した。
ピーター・ディアマンデス:X PRIZEのCEOで、ANSARI X PRIZEで民間宇宙旅行革命を成し遂げた、いわば個人宇宙旅行界のヒーロー、カリスマ的存在
アナーシャ・アンサリ:去年民間宇宙旅行を成し遂げたチームに贈られる賞金を提供した資産家、ANSARI X PRIZEは彼女の名前からとった。若き実業家の女性。
エリック・アンダーソン:3人の宇宙旅行者を送り出し、月旅行計画を打ち出しているスペースアドベンチャーズ社の社長、CEO。
堀江貴文:IT企業 ライブドアの社長でロシアの宇宙船アルマズを利用した民間宇宙旅行プロジェクト 「ジャパンドリームチーム」を設立
パトリック・コリンズ教授:20年以上民間商用宇宙旅行事業の実現を提唱し続けている経済学者。一人50万円以下で準軌道宇宙旅行を実現する宇宙丸プロジェクトを提案
イーロンマスク:米のIT実業家で、再使用型宇宙船ファルコンを建造するSpace X社を立ち上げている。

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国際宇宙会議
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