2005/04/11 (月)

日本人宇宙旅行者がロシアのニュース会見に!

「世界で3番目の宇宙観光旅行者は来年から2007年の間に宇宙ステーションを利用するだろう」「2つのプロジェクトが進行中でそのうち日本からの申請を1つ審査中である。」とRoskosmos(ロシア宇宙庁)氏はノーボスチでの記者会見で発表した。

彼は情報が商用理由のために分類されると言って、日本人の名前やもう一つのプロジェクトについては明らかにしなかった。

「両方のプロジェクトは現在進行中である。」
「請求者は健康診断を受けています。しかし、準備はまだ始まっていません」とPerminov氏は語った。

ロシアのISSのセグメントへの観光客の利用については国際的なプロジェクトの他の参加国の合意をとる必要があることを示唆した。

「うまくいけば、2006年と2007年の2回、宇宙旅行が実現するだろう。」
と語った。

「宇宙旅行事業はこれからますます拡大していくことだろう。」
とPerminov氏はロシアが今後宇宙ステーションの観光利用を精力的に薦めていく考えを明らかにした。

「今後5〜7年の間に、低軌道の周回を利用した宇宙観光が主流となっていくことだろう。」
と予測している。

彼はまた、ロシアの民間会社が進んでこれら事業を進めていく可能性があることを語った。

そう遠くない将来、宇宙観光事業がロシアの経済基盤の一つとなる可能性がある。

信頼性や安全性をますます向上させていくことで、宇宙観光旅行産業をリードしていきたい考えであるという。

ロシアの高い技術力を生かして、国を挙げて宇宙観光旅行事業に本格的に乗り出してくる可能性が高くなっています。
日本もこのまま手を手をこまねいている場合ではありません。
今こそ日本政府も、民間宇宙旅行事業に参入する為に日本の有人技術を一刻も早く確立させる必要があります。

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