2005/10/04 (火)

IACの宇宙旅行パネルディスカッションにコリンズ教授出演

国際宇宙会議(IAC)の宇宙旅行パネルディスカッションに
コリンズ教授が出演することが決まった。
X PRIZE財団のピーターディアマンデス氏が司会を勤める。

国際宇宙会議(IAC)は、IAFが、国際宇宙航行アカデミー(IAA)及び国際宇宙法学会
(IISL)と共同して、毎年秋に開催している会議です。IACには、例年1,500人〜2,000
人(日本からは約100名)が参加し、最新の研究成果及び活動状況等に関する学術論文
(約1,000件)が発表されています。
今年の第56回国際宇宙会議福岡大会は10/16〜21日に日本(福岡)で開催され、
「Space for Inspiration of Humankind」をメインテーマに、「科学と宇宙開発」、
「宇宙開発応用」、「関連技術」、「将来宇宙開発計画」等を主題目として、100程度
の学術セッションからなる30程度のシンポジウムが行われることになっており、その成
果は、関連科学技術の発展、国際協力の推進、地球環境問題 の改善などに大きく寄与
するものと期待されています。
この会議で弊団体SF/Jのプロデューサーである麻布大学 パトリック・コリンズ教授がパネルディスカッションに参加されます。
このパネルディスカッションは「Birth of the Personal Spaceflight Revolution」
と題して、今、民間宇宙旅行に関しての話題の人である、X PRIZE財団のピータ・ディ
アマンディス、Livedoorの掘江社長、スペースアドベンチャーズのエリックアンダーソン、
SPACE Xのイーロンマスクなどと一緒に民間宇宙旅行について語り合うものになるでしょう。
現在の世界の民間宇宙旅行のキーマンが一同に集まっての場となります。どんな話になるか、今からとても楽しみです。
コリンズ教授からは宇宙丸の可能性についても語られる予定です。

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国際宇宙会議
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